立憲民主党との合流問題で揺れる国民民主党。愛知県連は組織での統一した動きをしない方針です。

 国民民主党愛知県連は24日、全議員団会議を開き、参加した国会議員や地方議員らおよそ40人に、幹部が立憲民主党との合流に向けた綱領案や、これまでの経緯などを説明しました。

 終了後、取材に応じた県連の古川代表は、立憲民主党との合流に参加するかどうかは県連として組織での決定はせず、各議員の判断に委ねることを明らかにしました。

国民民主党愛知県連の古川元久代表:
「国民民主党愛知県連として、何かまとまって行動するとかそういうことは決め事はしないと。最終的にはそれぞれの議員の皆さんが判断をすると」

 そのうえで、合流に参加せず玉木代表の新党への参加を表明している自身の対応については、「合流新党と連携して連立を目指す」とも述べ、分党後も協力していく意向を示しました。