近づく秋…岐阜の老舗で栗きんとんづくり始まる 「茶巾絞り」でひとつひとつ手作業で
岐阜県中津川市で、栗きんとんづくりが始まりました。
ほのかに甘い、栗の香りが広がる中津川市の「川上屋本店」。24日から、栗きんとんづくりが始まりました。
栗と砂糖だけで仕上げる栗きんとん。蒸して裏ごしをした栗に砂糖を加えて炊き上げ、「茶巾絞り」という製法でひとつひとつ手作業で形を整えます。
この日使われたのは熊本産の栗です。今年の栗は小粒なものの、味は良くいい出来になったといいます。
この「栗きんとん」は市内の直営店のほか、26日以降には名古屋の百貨店などでも販売されますが、今年は新型コロナウイルスの影響で、インターネット販売の予約が増えているということです。