トヨタ自動車の世界生産が回復傾向をみせています。

 トヨタが28日に発表した7月の世界生産は、去年の同じ月に比べ10.2%減り、69万1091台でした。

 新型コロナウイルスの影響により7か月連続で減少したものの、アメリカや中国での需要が好調だったことから、減少率は6月の24%から改善し、回復傾向を示しています。

 また、7月の世界販売は12%減って74万7300台となりました。

 こちらも7か月連続で減少しましたが、中国やヨーロッパで去年を上回り、減少率は改善しています。