愛知県岡崎市の百貨店「西武岡崎店」は8月31日で閉店し、20年間の歴史に幕を下ろします。

 西武岡崎店は2000年にオープンし、当時まだ珍しかった郊外型の大型店舗として人気を集めましたが、2008年の102億円をピークに業績が悪化し、去年2月期まで5年連続で減収となっていました。

 31日は、最終日のセールに午前10時から大勢の客が詰めかけ、閉店を惜しみました。

 西武岡崎店は、午後8時の営業終了とともに20年の歴史に幕を下ろし、これで岡崎市内の百貨店はすべて姿を消すことになります。