自民党総裁選で、地方票として各都道府県連に割り当てられている3票について、愛知県連は4日午後会合を開き、党員による予備投票を実施し各候補の得票の割合に応じて3票を割り振ることを決めました。

 自民党愛知県連の緊急の執行部会は4日午後5時過ぎから名古屋市内のホテルで開かれ、党員による予備投票の結果を割り当てられた地方票3票にどう反映するか協議しました。

 その結果、候補者の得票の割合に応じて地方票の3票の配分を決めるいわゆる「ドント方式」を採用することになりました。

 藤川政人県連会長は「どういう形で票が出たのか、結果も公表する」としています。

 愛知県連の予備投票は郵送で実施。14日午前中に開票して午後に開かれる両院議員総会での地方票3票の投票先を決めることにしています。