雨水を溜める愛知県岡崎市の地下貯留池の耐震工事の現場を保育園の園児が見学しました。

 14日は岡崎市立奈良井保育園の年長組の園児37人が、園の前にある奈良井公園地下貯留池の耐震工事の現場を見学しました。

 園児らは担当者の案内で、高所作業車の上や地上から、重い土の代わりに発砲スチロールの資材を埋め込む作業の様子を熱心に見て回りました。

 この貯留池は最大で1万3千立方メートルの雨水を溜めることができ、今回の工事では施設の天井部分を覆う厚さ2メートルの土の半分を発砲スチロールにすることで、9千トン分の重さを減らし、耐震化を図ることができるということです。