愛知県の「高齢者交通安全広報大使」に、豊橋市出身の俳優・松平健さんが任命されました。

 松平健さんは16日午後、愛知県公館を訪れ、大村知事から「高齢者交通安全広報大使」の任命状と法被が手渡されました。

 このあと大村知事と対談した松平さんは、運転中に高齢者が飛び出してヒヤッとしたという体験を語り、反射材の着用や運転免許の自主返納制度の活用などを呼びかけました。

松平健さん:
「自分だけは大丈夫と思わずにですね、万が一のことに備えるということがやっぱり大切ではないか」

 愛知県内では8月末までの交通事故による死者95人のうち半数を超える49人が65歳以上で、愛知県は今後、松平さんが掲載されたチラシやグッズを配り、高齢者の事故防止を呼びかけたいとしています。