東海地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風から61年。犠牲者を追悼する慰霊祭が、26日に名古屋で行われました。

 昭和34年9月26日の伊勢湾台風では、5000人を超える犠牲者が出ました。

 名古屋の平和公園で行われた慰霊祭には、河村市長ら24人が参列し、黙とうをささげた後、慰霊碑に花を添えて犠牲者の冥福を祈りました。

 河村市長は「災害に備えて庄内川や天白川を含めて浸水はないと言えるくらいまで対策を行っていきたい」と話していました。