
政府の観光支援事業「GoToトラベル」に東京発着の旅行が追加され、3日・4日は初めての週末となりましたが、東海地方の観光地も東京からなどの観光客で賑わいました。
また10月に入り、宿泊代金の15%分が還元される地域振興クーポンの配布も始まりましたが、秋の旅行シーズンを前に知っておきたい便利な使い方を紹介します。
名古屋を代表する観光地『名古屋城』。4日はたくさんの観光客の姿が…。
東京から来た団体客:
「栄えてる名古屋を是非見学したいということで」
東京から来たカップル:
「名古屋城だったり、名古屋のおいしいものを食べたいなと」
「(Gotoキャンペーンを)ありがたいので早速使わせてもらいました」
10月に入り、東京発着の旅行が追加された「GoToトラベル」。このキャンペーンを利用し、待ちわびた旅行に出かけた東京からの観光客の姿も多く見られました。
飛騨の小京都、岐阜県高山市でも…。
東京からの観光客:
「すごく安い値段で豪華なご飯も出てきたので、すごい助かりましたね」
三重の伊勢神宮にも、多くの参拝客が訪れました。
観光客:
「すごいお得に泊まれました。地域共通クーポンももらえて9000円分くらい」
10月からは、宿泊代金の15%分を還元する「地域共通クーポン」の配布も始まり、内宮前のおかげ横丁では、早速クーポンを使って伊勢うどんなどのご当地グルメを楽しむ人も。
おかげ横丁の店の人:
「思っていた以上にポツポツ使っていただいています。じゃんじゃん来ていただきたいです」
お得な地域共通クーポン。しかし取材を進めると、うまく活用する人がいる一方で、こんな声も…。
埼玉から来た男性:
「全然わからなくて、どこで使うんだろうって」
クーポンを使える場所は、GoToトラベルの公式サイトからアクセスできるマップで一目瞭然。吹き出しが付いた場所が利用可能な店舗です。
名古屋の大須商店街周辺を調べてみると、お土産物店や飲食店のほかにも、万松寺にも吹き出しがついています。
織田信長や徳川家康など戦国武将との縁が深く、多くの歴史ファンが訪れる万松寺。お守りや御朱印、さらにおみくじにも地域共通クーポンを使うことができます。
万松寺の住職:
「名古屋に旅行に来られた方にもそういう特典的なものに使えたらいいなと」
地域共通クーポンは、お土産物店や飲食店意外にも色々と使えます。