愛知県三河地方などで目撃情報が増えている「ツキノワグマ」。9月30日には、豊田市の足助地区でイノシシの捕獲用の檻にオスのクマが入っているのが見つかりました。

 最近はクマが街中に現れ、人を襲うケースも目立っています。

 豊田市によりますと、もしクマに遭遇した場合、落ち着いてゆっくりとその場を離れるのがよいということです。大きな声をあげたり、写真を撮ったり、モノを投げたりするとクマを刺激し、襲われる危険性が高まるとしています。

 また、キャンプやハイキングなどに出かける際、あらかじめ鈴など音が出るものを身に付けているとクマは寄ってこないそうです。

※画像は豊田市提供