台風14号の接近に伴い、三重県は9日緊急の部長会議を開き、鈴木知事は新型コロナウイルスを念頭に置いて災害の発生に備えた準備をするよう指示しました。

 会議では気象台から「台風14号が19日朝から午前中にかけ三重県に最接近する予想」と説明があったほか、県の担当者から災害対策本部の設置やダムの事前放流などについて報告されました。

 鈴木知事は災害発生時の初動体制に支障が出ないよう準備を進めると共に、そして新型コロナを念頭に置いて市町村と連携して避難所を運営するなど、感染症対策にも万全を尽くすよう指示しました。