名古屋市は12日、新たに8人に新型コロナウイルスの感染確認されたことを発表しました。

 感染が確認されたのは、名古屋市内に住む20代から60代の男女合わせて8人です。いずれも感染経路はわかっていません。

 8人のうち5人が軽症で、3人は中等症ですが、医師の判断で入院が必要な人はいないということです。

 また名古屋市は12日、9月の新規感染者439人について接触歴の内訳を公表しました。

 8月と比べて感染者数が1000人近く減少したこともあってか、接触歴不明者が57.9パーセントから44.7パーセントまで減りました。

 一方、判明している経路の中で割合が高いのは、家庭が17.5パーセント、続いて接待を伴う飲食店が12.1パーセント、そして医療・福祉施設が9.3パーセントで、それぞれ8月から増加しています。