中日ドラゴンズは3日、2008年にドラフト2位で指名した伊藤準規投手ら7人に戦力外通告をしました。

 3日午前10時ごろ、中日ドラゴンズの球団事務所を訪れたのは、2008年のドラフト2位・伊藤準規投手。球団から来シーズンの契約を結ばないという戦力外の通告を受けました。

伊藤準規投手:
「初登板がちょうど立浪さんの引退セレモニーの試合だったので、そこで初登板ができたのは、プロ野球人生をスタートさせるという意味でもすごくいい思い出だなと思います。期待をしていただいていたというのはもちろん自分自身感じますし、しっかり応えられなかったという悔しさでもありますね」

 また、2013年のドラフト1位・鈴木翔太投手も戦力外に。

鈴木翔太投手:
「2年間、1軍で1試合も投げていないので、(戦力外通告が)きて当たり前だなと思っていました。ここ最近ずっと投げてきていて、自分の中でも今までと違う感覚で投げられていて自信になっていたので、もう少しやりたいなという気持ちはあります」

<戦力外通告を受けた選手>

▼現役続行の意向
伊藤準規投手(29)
鈴木翔太投手(25)
小熊凌祐投手(30)

▼検討中
阿知羅拓馬投手(27)
大藏彰人投手(26)

▼引退
石川駿内野手(30)
浜田智博投手(28)