
名古屋市が、マイクロバスを改造した移動式のPCR検査所を公開です。
名古屋市が19日公開した小型バス。移動式のPCR検査所です。名古屋市は20人乗りのマイクロバスを改造し、車内で検体の採取ができるよう、飛沫防止のビニールシートや換気装置を設置するなどしました。
19日は実際に車内で検体を採取するデモンストレーションも行われました。
名古屋市健康福祉局の担当者:
「(検査のために)こちらから出向くということが今回できるようになった。感染拡大防止により早く努められるだろうと」
この移動式PCR検査所、高齢者施設や繁華街などでクラスターが発生した際に駆けつけて対応する予定で、1日最大100人まで検体採取が可能だということです。早ければ年内に導入されます。