子牛を飼育することになった愛知県岡崎市の小学校では、子牛のために入学式が行われました。

 岡崎市立豊富小学校では児童に命の大切さを学んでもらおうと、7日から5日間、近所の酪農家から子牛を借りて飼育することになりました。

 7日は昼過ぎに生後1か月のメスのホルスタインが軽トラックに乗せられて小学校に到着。入学式では、児童らが新しく仲間入りした子牛に「るか」と名付けました。

 このあと児童らは「るか」と一緒に散歩を楽しみましたが、子牛とはいえ体重70キロもあり元気に飛び跳ねる「るか」に手綱を引っ張られ悪戦苦闘していました。