「保守分裂」の両陣営が同日に事務所開き…岐阜県知事選に出馬を表明 現職・古田氏と元官僚・江崎氏
55年ぶりに保守分裂となる1月の岐阜県知事選挙で、出馬を表明している古田肇知事と元官僚の江崎禎英氏の両陣営が12日事務所開きをしました。
保守王国・岐阜の自民党を二分する古田陣営と江崎陣営の事務所開きは、同じ日となりました。感染対策で人数を絞った古田陣営の事務所開きは、自民党の県議会議員や業界団体の関係者50人ほどに加え、国会議員らがリモートで参加して行われました。
一方、江崎陣営の事務所開きには自民党県議団の幹部らに加え、支援者がバス2台で乗り付けるなど主催者発表で1100人あまりが参加、盛り上がりをアピールしました。
岐阜県知事選挙は1月24日投開票で、共産党が推薦する稲垣豊子さん(69)、元県職員の新田雄司さん(36)も立候補を表明しています。