![](/tokainews/thumbnail/151611.jpg)
15日の東海地方は各地でこの冬1番の寒さとなり、名古屋と岐阜では初雪が観測されました。16日には平野部でも積雪が予想されていて、路面の凍結や交通の乱れなどに注意が必要です。
しんしんと降り積もる雪…。岐阜県高山市では15日も朝から雪が降り、車の屋根や、市の中心地にかかる中橋などが白く染まりました。
15日の東海地方は、冬型の気圧配置となった影響で今シーズン1番の冷え込みとなり、名古屋では最低気温2.6度を観測しました。
40代主婦:
「急に寒くなりましたね。先週は上着も無くてもいいぐらいだったんですけど、今日はこんな厚い上着で」
60代主婦:
「まだちょっとスタッドレスにも変えてないですし、暖かったので油断していました」
そして名古屋では15日朝、初雪も観測。今年は史上最も遅い観測となった前のシーズンに比べ、57日早い初雪となりました。
一方、岐阜市でも15日朝の気温は1.9度と冷え込み、初雪を観測。名鉄岐阜駅前では、マフラーや手袋でしっかりと防寒対策をして通勤する人が見られました。
気象台によりますと、16日未明から17日にかけて岐阜県を中心に大雪となり、愛知や三重の平野部でも積雪が予想されています。
16日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで岐阜の山間部で60センチ、愛知の平野部で10センチなどとなっていて、路面の凍結や交通の乱れなどに注意が必要です。