多くの企業などで仕事始めとなった4日、名古屋駅では、正月休みを終えた通勤客の姿が見られました。

 4日午前9時前の名古屋駅前では、スーツ姿で職場へ向かう多くの通勤客の姿が見られました。

通勤中の男性:
「家で寝正月。正月らしくないというか、どこにも行かなかったから。ただの休みという感じ」

別の男性:
「正直もっと休みたいなというのはあるんですけど。新卒で入って一年目なので、二年目に向けて頑張っていこうかなと」

 またコロナ禍で迎えた仕事始めに、働き方の変化を意識した新年の意気込みを話す人もいました。

通勤中の男性:
「いろんな変化に対応できるように、しっかりと準備をしてきました。頑張っていきたいと思います」

別の男性:
「コロナ禍ということを念頭において、なるべくオンラインで感染を広げないように過ごしたいと思います」

 一方、岐阜県庁では、感染防止対策としてリモートで仕事始め式が行われ、古田肇知事がパソコンなどを通じて職員に年頭の挨拶をしました。

古田知事:
「まさにウイルスは時も場所も問わないということを、改めて実感しております。年末年始にかかわらず危機管理ということで頑張っていただいている皆さんに、心から感謝と敬意を表する次第であります。県民の皆さんの命と暮らしを守るということを頑張りながら、その先を見据えた新しいスタートの1年にしたい」