生命力強く繁栄などの象徴…『竹』テーマにした作品の展覧会 掛け軸や茶碗等展示 名古屋・徳川美術館 2021/01/06 12:08配信 門松にも使われる縁起物の竹をテーマにした展覧会が名古屋で開かれています。 まっすぐ成長する竹を人間の理想の姿と重ねて描かれた掛け軸。名古屋市東区の徳川美術館では、常緑で生命力が強く、清らかさや繁栄の象徴として考えられてきた竹をテーマにした展覧会が開かれています。 タケノコが描かれた茶碗からは、竹が日本人の生活と古くから関係が深かったことがうかがえます。 徳川美術館は「大変な世の中だが、強靭な竹をみて頑張って生きていこうと思ってもらえたら」と企画したということで、1月31日まで開かれています。