愛知と岐阜に2度目の緊急事態宣言が発令されてから初の週末となった16日、名古屋の人出は普段よりは減ったものの、宣言に大きな効果は見られませんでした。

 2度目の緊急事態宣言が発令されてから初の週末となった16日。NTTドコモがまとめた午後3時時点の栄周辺の人出は、この地域に緊急事態宣言が出される前の土曜日の1月9日と比べてマイナス4.7ポイントにとどまり、街では買い物客などの姿が見られました。

街の人:
「(今回は)お店が開いているので、それなりに人はいるかなと」

 去年4月の緊急事態宣言の時には、名古屋市内のデパートなどは休業となりましたが、今回は休業しなかったことなどが要因の一つとみられます。