5日、サッカー元日本代表の本田圭佑選手が、ポルトガル1部のポルティモネンセへの移籍を発表しました。その本田選手と日本代表の舞台でプレーした身長195センチの「大物選手」が、岐阜のアマチュアクラブにやってきました。

 元日本代表、ハーフナー・マイク選手。A代表で4得点を挙げ、Jリーグのほか海外のクラブも渡り歩き、今シーズンJ2ヴァンフォーレ甲府から岐阜のクラブに加入しました。

 そのクラブは、関市に拠点を置く「FC.ボンボネーラ」。アマチュアのクラブです。

ハーフナー選手:
「新しい刺激が欲しいというのもありましたし、チームが向かっている先のビジョンが面白そうだったので『じゃあ一緒にやりましょう』と」

 J1を頂点とする日本のサッカーリーグのカテゴリーでは、上から6つ目、社会人東海2部に属するボンボネーラ。2025年にJリーグ参入というクラブの目標に共感し、加入を決めました。

 そんなハーフナー選手、東海地方にルーツが…。

ハーフナー選手:
「幼稚園の時から小学校4年生までは名古屋に住んでいたと思います」

 父親のディドさんは、名古屋グランパスエイト(当時)などで活躍したゴールキーパー。ディドさんがグランパスに所属していた時、ハーフナー選手も名古屋で過ごしていました。

 岐阜県に住むのは初めてですが、サッカー以外の生活も楽しみにしているようです。

ハーフナー選手:
「飛騨牛と鮎がおいしいと聞いているので、これから岐阜県をどんどん知っていきたいと思います」