開幕まで10日をきったサッカーJ1リーグ。注目は名古屋グランパスに新加入の元日本代表FW・柿谷曜一朗選手です。ゴールにこだわるという思いを語りました。

 笑顔で独創的なリフティングを披露したのは、得点力不足解消の切り札として名古屋グランパスに入団した、元日本代表の柿谷曜一朗選手。

 2月13日までの15日間にわたり、沖縄県南風原町で行われたグランパスのキャンプ。11年ぶりのリーグ制覇、9年ぶりに出場となるアジアチャンピオンズリーグのために、元日本代表の柿谷選手や斎藤選手を獲得するなど大型補強を行いました。

 中でも注目はセレッソから移籍した柿谷選手。そのプレーから「天才」と称される元日本代表は、課題だった得点力不足解消へ早くも存在感を示しました。

柿谷選手:
「僕の出るポジションで1番求められているのはゴールという形だけだと思うので、監督からもそこは強く言われていますし、そういうところにこだわってやっていけたらなと」

 練習試合では、アウトサイドボレーでゴールを決めた柿谷選手。新エースのゴールラッシュに期待がかかります。

柿谷選手:
「練習試合ですけど、3試合を色々な組み合わせでやった中で、ある程度の形も見えてきましたし、チームとして1つになっていっている感じがします」