仕事を探す人、1人当たりの求人数を示す「有効求人倍率」が、愛知県で1年9カ月ぶりに上昇しました。

 愛知労働局によりますと、今年1月の愛知県の有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント上回り1.03倍でした。有効求人倍率の上昇は1年9カ月ぶりとなります。

 公共工事などが堅調な建設業を中心に、新規の求人が改善しつつあることが主な要因だということです。

 一方、有効求人倍率の全国平均は1.10倍で、愛知県は5カ月連続でこれを下回っています。