表にしたら一目瞭然…中日の過去10年の“レギュラー陣”を年齢別に分析 今季は『将来の大黒柱』飛躍の年に
中日ドラゴンズが10年ぶりの優勝をするために必要なのは何か…。
チーム力を分析するために「レギュラー」=「シーズンでスタメン出場が最も多かった選手」と定義して、過去10年間のレギュラーを調べてみました。
表から一目で分かるのは、一番左の2011年から右の2020年へと進むにつれて、オレンジ色で示す35歳以上のベテラン選手が減り、この10年間でチームが若返ったこと。そして若くしてレギュラーをつかんだ選手は長い間チームを引っ張る存在になるということです。
他球団の話にはなりますが、ジャイアンツ坂本勇人選手やカープ鈴木誠也選手、スワローズ山田哲人選手など、彼らは20歳そこそこでレギュラーを奪い、結果を残し、球界を背負って立つスター選手へと成長を遂げました。
中日ドラゴンズのドラフトを見てみると、ここ数年は高卒選手を多数獲得。今年は、ここまでそういった若い選手の奮闘が例年よりも目立っていたような気がします。
彼らがレギュラーの座をつかみ、将来チームの大黒柱になる…。そんな期待を抱きながら今シーズンのドラゴンズに注目していきます。