状況次第で「再延長」はしない意向…愛知県独自の厳重警戒宣言 時短要請と共に21日まで1週間延長へ
愛知県の大村知事は、新型コロナウイルス対策として3月14日までとしていた県独自の厳重警戒宣言について、1週間延長する方針を明らかにしました。飲食店への時短要請もそのまま継続します。
大村愛知県知事:
「3月14日までとしている厳重警戒宣言を1週間延長継続いたしまして、3月21日までとしたいという風に考えております」
大村知事は10日午後に開かれた会見でこのように述べ、3月14日までとなっている県独自の厳重警戒宣言について、1週間延長し21日までとする方針を明らかにしました。
県内全ての飲食店を対象にした午後9時までの営業時間短縮の要請も、あわせて1週間延長し、協力金も引き続き1日あたり4万円を支給する方針です。
大村知事は「感染状況にもよる」としたうえで、「1週間でしっかり感染状況を落ち着かせ、基本的には3月21日までにする」と述べ、宣言の再延長はしない意向を示しています。