新たな新型コロナの専用病床を公開です。名古屋市は千種区の東部医療センターに、新型コロナの専用病床「高次ウイルス感染症センター」を設け、31日に報道関係者などに公開しました。

 新たな専用病床は22床で、使用をやめていた旧東病棟の5階を改修しました。

 すべて個室で、ビニールのカーテンで室内を仕切り空気が外に漏れないようにしたほか、ポータブルトイレも設置しています。

 軽症から中等症の患者を受け入れることにしていて、東部医療センターでは新型コロナの病床を最大54床確保できることになります。

東部医療センターの村上病院長:
「第4波が来た時に、コロナの患者の拠点病院として、たくさんの患者を受け入れる」

 専用病床は1日に開設されます。