4月25日投開票の名古屋市長選挙に向け、4期目を目指す河村たかし市長が選挙公約を発表しました。公約の柱は教育・子育て政策です。

河村名古屋市長:
「河村たかし名古屋庶民革命総仕上げとさせていただきました。5期は出ませんので、総仕上げということになります」

 河村市長の選挙公約では、教育・子育て政策を大きな柱に位置付け、市立高校の入学にあたり不登校の生徒でも内申点に関係なく受験できる「チャレンジ入学枠」を設け、受験勉強からの解放を目的に小中高一貫校を創設するとしています。

 一方、対立候補予定者が公約として掲げる全市民に商品券2万円の配布については、「確信的な愚民政策だ」と批判しています。

 名古屋市長選挙は11日告示、25日投開票で河村市長をはじめ4人が立候補を予定しています。