リチウムイオン電池の開発で、2019年にノーベル化学賞を受賞した名城大学の吉野彰・特別栄誉教授が、ノーベル財団が作製したメダルのレプリカ3つのうち1つを、12日名城大に寄贈しました。

 このメダルのレプリカは、今年7月から大学内に展示されます。

名城大学・吉野彰特別栄誉教授:
「(赤崎勇氏、天野浩氏とともに)3人もの対象者を展示しているというのは、感動していただけるのではないのかな」

 また吉野特別栄誉教授は、4月1日に名城大の終身教授にも就任しています。