愛知県が『まん延防止等重点措置』の適用を国に要請する方針 知事「大型連休を前に予防的に抑え込む」
愛知県で感染拡大が続いていることを受け、大村知事は「まん延防止等重点措置」の対象に愛知県を含めるよう、国に要請する方針を示しました。
大村知事は13日午後の会見で、「新規陽性者は(3月の)30人・40人から、7日間平均で150人になっている」と話し、国に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請する考えを明らかにしました。
具体的な対象エリアやスケジュールは、今後国と協議を進めるということですが、飲食店への営業時間短縮要請は午後8時までになるなど、規制が強化されることになります。
大村知事は「医療体制は直ちにひっ迫しているわけではない」とした上で、要請に踏み切る理由については、「大型連休を前に予防的に抑え込むため」としています。