持参しないと受けられない可能性が…ワクチン集団接種で必要な『3つの持ち物』 持病ある人は事前の準備も
12日、新型コロナワクチンの接種がスタートした津市や岐阜市などでは高齢者施設で実施されましたが、14日から始まる名古屋では、役所や小学校などで行う「集団接種」となります。
集団接種は今後、高齢者に限らず一般向けにも多くの自治体で実施される予定です。必要な持ち物についてまとめました。
1つ目が「接種券」。接種の対象ごとに順次、住民票のある住所に郵送されます。2つ目は運転免許証や健康保険証など「本人確認ができるもの」。3つ目が「予診票」です。こちらも多くの自治体では事前に郵送で届きます。
予診票については、質問事項の中には「現在なんらかの病気の治療を受けていますか」「その病気を診てもらっている医師に予防接種の許可をもらいましたか」といったものもあり、持病のある人は事前にかかりつけの医師と相談して記入をするようにしてください。
集団接種ではそのほかにも、肩のあたりに注射を打つため「肩の出しやすい服装」や、現在服用している薬がわからない場合、会場に行っても接種できない可能性もあるため「お薬手帳の持参」などが呼び掛けられています。