入居時は「喫茶店」として申請…カジノ店摘発受け入居のビルを警察等が立ち入り検査 違法な店ないか確認
違法な営業をしている店がないか、立ち入り検査をしました。4月3日、名古屋市中区栄のインターネットカジノ店が摘発されたことを受け、警察と消防は19日、店が入っていたビルを立ち入り検査しました。
警察は違法に営業している店がないか確認する一方、消防は消火設備やテナントの用途が変わっていないかなどをチェックしていました。
ビルの所有者によりますと、インターネットカジノ店は入居時に「喫茶店」として申請があり、摘発されるまでその実態を把握することができなかったということです。
警察は「ビルの所有者が定期的に部屋を見せてもらうなどして管理することも大切」と、注意を呼び掛けています。