三重県内の2つの地方銀行が合併した「三十三銀行」が、1日正式に発足しました。

 三十三銀行は、松阪市の第三銀行と四日市市の三重銀行が合併したもので、合併に合わせて開かれた会見では新銀行の頭取に就任した渡辺三憲頭取が「信頼される金融グループとして地域に貢献したい」と語りました。

 三十三銀行は今年7月から1年ほどかけて、重複するエリアの29店舗を廃止するなど、経営の効率化を図り再来年の黒字化を目指すことにしています。