岐阜県では2日、新たに60人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 新たに感染が確認されたのは10歳未満から90代までの60人です。

 これまで従業員3人に感染が判明していた瑞穂市の職場では、別の従業員3人に感染が確認され、新たなクラスターに認定されました。県によりますと感染が発覚した従業員の多くは、職場内の同じ喫煙所を利用していたということです。

 岐阜市ではこれまでに感染が判明していた80代の男性を中心に、同居する家族や飲食を共にした知人合わせて5人が感染した新たなクラスターが確認されています。

 また2日は、これまでの感染者13人に変異ウイルスの感染が確認されました。

 感染拡大に歯止めがかからない現状を踏まえて、古田知事は県内9つの市に出している飲食店への午後8時までの時短要請について、新たに中津川市や羽島市など7つの市町を対象に加えることを明らかにしました。