7日朝早く、愛知県扶桑町で倉庫が全焼する火事がありました。周辺では今年3月から不審火が相次いでいて、警察は連続放火の可能性もあるとみて調べています。

 7日午前5時半ごろ、扶桑町高木の住宅でパトロール中の警察官が倉庫から火が出ているのを見つけ、消防に通報しました。

 消防車7台が消火にあたり、火は30分余りで消し止められましたが、農機具などが入っていた木造平屋建ての倉庫が全焼しました。ケガ人はいませんでした。

 現場周辺では今年3月以降、住宅や枯れ草が燃えるなど不審火が3件相次いでいて、いずれも半径200メートル圏内で起きていることから、警察は連続放火の可能性もあるとみて捜査しています。