10分後に吐き気や息苦しさ…ワクチン2回目接種の20代女性にアナフィラキシー症状 40分後首周り赤く
三重県は、5月11日に2回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた20代の女性に息苦しさなどのアナフィラキシーの症状が出たと公表しました。
県によりますと、5月11日に県内の医療機関で2回目のワクチン接種をした20代の女性が、約10分後に吐き気や息苦しさを感じ、その後咳や鼻づまりの症状がでたということです。
約40分後には首の周りが赤くなってきましたが、その日のうちに回復したということです。女性に基礎疾患はありませんでした。
女性の職業や1回目の接種からどれくらいの期間を開けて接種を受けたかなどについて県の担当者は、「国からの報告に記載がなく、わからない」としています。
厚生労働省が今後、ワクチン接種との因果関係を調べることにしています。