岐阜県で18日、新たに140人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また重症者数は過去最多の20人となっています。

 感染が確認されたのは0歳から90代までの140人です。

 岐阜市の県立高校では、生徒3人とその知人1人に感染が確認されていましたが、新たに生徒の同居家族1人にも判明し、県がクラスターに認定しました。

 また、高山市の障害者入所施設で入所者や職員らが感染する新たなクラスターも確認されています。

 関市の大学の運動部のクラスターでは、新たに部員やその接触者ら11人に感染が確認され、このクラスターは29人になりました。

 18日は入院中だった岐阜市の80代男性と岐南町の90代女性が亡くなったことが発表され、県内の死者は145人となりました。

 病床使用率は17日時点で73.5%となったほか、重症者数は過去最多の20人となりました。