高齢者施設のクラスター拡大し38人に…新型コロナ 愛知で新規感染者417人 10人の死亡も発表
愛知県は25日、新たに417人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。また、入院中の高齢者ら10人が亡くなったことも発表されています。
感染がわかったのは10歳未満から100歳代までの417人です。内訳は、名古屋市130人、豊橋市26人、豊田市22人、江南市21人、岡崎市19人、一宮市17人、春日井市16人、西尾市13人、刈谷市11人、小牧市、北名古屋市、安城市が10人、豊明市9人、瀬戸市と清須市、あま市が6人、東海市と尾張旭市が5人などとなっています。
一宮市の80代男性ら男女3人は、すでにクラスター認定されている市内の高齢者施設の利用者です。このクラスターは38人になりました。
25日は入院していた清須市の100歳代の女性ら10人が死亡したことも発表されました。愛知県の死者はあわせて730人になります。
また、県は県営名古屋空港での大規模接種会場での接種状況について、開設2日目の25日は予約枠の500人に対し、キャンセルしたのは4人だったことを明らかにしました。キャンセル分も含め、会場で受付などを担当する委託業者の従業員や県職員、看護学生らあわせて64人に追加で接種したとしています。
接種後の副反応の疑いを訴える人はいなかったということです。