「海のチーズ」とも…養殖岩ガキの出荷が最盛期 冬の牡蠣より2倍以上大きく濃厚な風味 三重・紀北町
三重県紀北町で、養殖岩ガキの出荷が最盛期を迎えています。
三重県紀北町では、名倉湾の沖合いに浮かぶイカダから岩ガキが次々と水揚げされています。
養殖岩ガキは冬の牡蠣より2倍以上大きく濃厚でクリーミーな風味が特徴で「海のチーズ」とも呼ばれています。
水揚げされた岩ガキは水洗いで汚れが落とされ、紫外線で滅菌した海水に1日漬けてから出荷されます。
今年は海水温が高く成長が遅れ例年に比べてやや小ぶりですが、実入りは良く美味しい岩ガキが育ったということで、およそ9万個が全国に出荷されます。