岐阜県では4日、新たに34人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また県内で初めてインド型変異ウイルス・デルタの感染者が確認されました。

 感染が確認されたのは0歳から80代までの34人です。

 岐阜市のヨガスタジオのクラスターでは新たに利用者やその同居家族ら8人に感染が確認され、クラスターは67人に広がりました。

 八百津町の2つの高齢者施設にまたがるクラスターでは、既に感染が判明していた利用者や職員の接触者4人に感染が確認されました。このクラスターは46人となりました。

 また5月6日に海外から帰国した30代の女性が、インド型変異ウイルス・デルタに感染していたことが分かりました。インド型変異ウイルスの感染者が確認されるのは、県内では初めてです。女性は不特定多数との接触はなく、これまでのところ感染の広がりは確認されていないということです。

 病床使用率は3日時点で52.1%、重症者数は21人となっています。