三重県尾鷲市で夏の訪れを告げる花、ハンカイソウの花が見ごろを迎えています。

 ハンカイソウは中部から九州にかけて直射日光が当たらない湿地や渓谷に分布するキク科の多年草で、1本の茎にたくさんの黄色い花を咲かせます。

 尾鷲市向井を流れる村嶋川沿いには、およそ1000本のハンカイソウが自生していて、6月半ばまで見ごろが続くということです。