名古屋市の河村市長は、市議報酬を年間800万円に引き下げる条例案を再び提出します。

 名古屋市の河村市長は、6月18日に開会する6月定例市議会に、市議の報酬を月額50万円、6月と12月の期末手当をそれぞれ100万円の年間800万円に減額する議案を提出します。

 河村市長は4月の市長選挙で市議報酬の引き下げをマニフェストに掲げていました。

 名古屋市議の報酬は、制度上は年間1633万円ですが、2011年に市長選の結果を受け800万円に引き下げられ、その後2016年に自民など3会派の賛成多数でおよそ1455万円となっています。

 今回も河村市長が提出する減額案は、議会に否決される見通しです。