8月9日に開幕する「夏の甲子園」に、愛知県代表として出場する愛工大名電高校野球部の選手らが3日、名古屋市の河村市長に、意気込みを語りました。

 3年ぶり13回目の夏の甲子園出場となる愛工大名電高校は3日、野球部の田村俊介主将と倉野光生監督らが河村市長を訪問し、大舞台での活躍を誓いました。

 田村主将は「甲子園では愛知県の代表としてしっかりと名電らしい野球をして、必ず愛知県に優勝旗を持って帰って来られるように頑張ってきたいと思います」と意気込みを語りました。

 河村市長は、「甲子園に出れるのは幸せ。人生の金看板。頑張って」と選手たちにエールを送りました。

 その後は愛知県公館を訪れ、大村知事から「県大会の激闘で培われた経験を甲子園でも発揮して欲しい」と激励を受けました。

 夏の甲子園は9日開幕、25日決勝の日程で、観客スタンドへは生徒や保護者ら学校関係者を除いて一般客を入れずに開催されます。