岐阜県で12日、東京パラリンピックに向けた聖火の採火式が始まりました。

「枡」に入ったランタンに灯る炎。パラリンピックの聖火は、全国の市区町村から集めた火をひとつにして灯すもので12日、大垣市役所で行われた採火式では、特別支援学校の生徒が起こした火が披露されました。

 この火は、生徒たちが磨いた空き缶に太陽の光を当てて起こしたもので、県内では、ほかにも長良川鵜飼のかがり火などが集められます。

 岐阜県では26の市と町で採火式が行われ、8月16日に岐阜市でひとつにまとめられたのち、東京へと送り出されます。