家族2人のPCR検査で伝達ミス…1人「陽性」もう1人「陰性」結果を取り違えて本人と保健所に伝える
新型コロナのPCR検査で、感染していない人に「感染している」と誤った検査結果が伝えられていました。
三重大病院によりますと、8月23日、津市内の感染者の濃厚接触者として同居する家族2人のPCR検査をした際、1人は「陽性」、もう1人が「陰性」と診断されました。
その後、病院の職員が検査結果を取り違えて保健所に報告し、検査を受けた2人にもそれぞれ誤った結果が伝えられていたということです。
2人は検査後も自宅待機をしていて、外部との接触はないということです。
三重大病院の感染制御部部長:
「繁忙になっていることも要因としてはあろうかと思います」
三重大病院は、業務が多忙になっていることや、検査をした人に同じ苗字の人が続いたことがミスの原因としています。