現在公開中の映画「竜とそばかすの姫」は、心に傷を抱えた女子高生・すずが、インターネット上の仮想空間で歌姫・ベルとして成長していく物語です。

 インターネットは誹謗中傷などで問題視されることもありますが、作品では、肯定的に描かれています。

「カンヌ国際映画祭」では、10分以上のステンディングオーベンションが沸き起こり、世界で高い評価を受けました。

「30年越しの素晴らしい作品」と語る映画監督の細田守さんは、この作品を通して、インターネット社会で生きる若者たちにエールを送ります。

 細田監督に映画の魅力をたっぷり伺いました。