岐阜1区選出で自民党の野田聖子幹事長代行が、総裁選出馬に意欲を示していることがわかりました。

 関係者によりますと、岐阜1区選出で自民党の野田聖子幹事長代行は3日、総裁選立候補への意欲を周囲に伝えました。

 菅総理の不出馬を受け、3日昼過ぎに取材に応じた野田幹事長代行は「全く頭の中になかったシチュエーションだったので、時間が止まったような感じでした」などと話していました。

 野田幹事長代行は、自民党内の派閥に所属していないことから、今後立候補に必要な20人の推薦人が確保できるのかが焦点となります。

 野田幹事長代行は、過去3回の総裁選でも立候補に意欲を示しましたが、いずれも推薦人が集まらずに出馬を断念しています。