飲食店等への“協力金”に515億円…愛知県の9月議会が開会 総額677億円余の補正予算案など審議
愛知県の9月議会が17日開会し、新型コロナ対策費およそ587億円などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。
愛知県の9月議会に提出された補正予算案は、一般会計と特別会計あわせて677億5千万円あまりで、このうち新型コロナ対策におよそ587億円があてられています。
コロナ対策費のうち515億円は、9月30日まで午後8時までの時短営業と酒類の提供禁止を要請している飲食店などへの協力金にあてられます。
また、9月6日に愛知県武道館に設置された「酸素ステーション」の運営費などとして、およそ10億円が計上されています。
このほか、蒲郡市に15日に開設された新型コロナの軽症患者などを受け入れる宿泊施設の運営費などとして、3億8000万円が計上されています。
9月定例議会は10月12日まで開かれます。