保護活動等で花の数年々増える…珍しい湿地植物『シラヒゲソウ』の花が咲く 今年は300株以上が開花
愛知県豊田市で、珍しい湿地植物のシラヒゲソウが可憐な花を咲かせています。
ヒゲのように先端が細く裂けた純白の花。豊田市御船町にある湿地では、市の天然記念物のシラヒゲソウが自生していて、コケで覆われた湿地で可憐な姿を見せています。
保護活動などによって花の数は年々増え、今年は300株以上が開花していて、例年より2週間ほど早く花が開いたということです。
シラヒゲソウの花は、10月上旬ごろまで楽しめるということです。