生徒の3分の1が外国人の中学校で、ポルトガル語のチラシで、インターネット犯罪への注意を呼びかけました。

 愛知県の豊田市立保見中学校では、21日インターネットやSNSを悪用した犯罪への注意点が書かれたチラシが配られ、教師が生徒に説明しました。

 この中学校は、生徒の3分の1ほどがブラジルなどの外国籍で、日本語が話せない保護者もいることから、日本語とポルトガル語で書いたチラシを警察と協力して作成しました。

生徒:
「ネットって怖いなって思いました」

別の生徒:
「(親から)あまり厳しくされてないから、考え直してちゃんとやりたいなと思いました」

 愛知県警豊田署には、今年に入りSNS上での誹謗中傷や「裸の画像を送ってしまった」といったトラブルの相談が24件寄せられていて、警察はすぐに相談するよう呼びかけています。