“1月半ばピークの波”AIが予測…これが『第6波』となるのか 教授「早めの接種者から効果薄れ宴会等増」
新型コロナウイルスの“第6波”は来るのか…。22日、新型コロナ感染者の「AI予測」を行う名古屋工業大学の平田教授に話を伺いました。
「AI予測」では、愛知県の感染者数を次のように予測しています。
9月10日からの予測値で、実際の感染者数よりは多く予測されていますが、波としては今の減少傾向と同じく線が下降しています。
そして、シルバーウィークで人の流れが増えたことが影響し、少し増えると予測されますが、ワクチンの効果で11月くらいまでは減少傾向とみられています。
しかし、12月ごろから少しずつ増え、1月の半ばぐらいをピークとした波があると予測。これが「第6波」になるのではないかと予測されています。
増加する理由ついて、平田教授は「早めにワクチンを打った人から効果が薄れていくことや、宴会など人の集まる機会が増えるため」としています。やはり、人流の増加が今後を左右するということです。
平田教授は「感染者数がいったん減ると、次の感染拡大までに時間の余裕ができるので、緊急事態宣言中に行動を慎んでほしい。特にシルバーウィークの今週は重要」としています。